
不器用同士
第16章 ちょっとしたハプニング!?
今日はネクタイを取りに行く日〜
あー…だるい…寒い…
こりゃまずいな…
とりま聖にLINEしないと…
《風邪ひいた…》
〈まじか〉
《田村って今日塾だよね?》
〈そうだな〉
《持ってこさせようと思ったのに…死ぬ気で行くか…》
〈今何度?〉
《37.8》
〈結構あるな。俺取りに行こうか?〉
《私の家知らないでしょ?w》
〈確かに〉
《だから、死ぬ気で行く》
〈俺も行く〉
私は「?」のスタンプを送った
〈心配だから〉
え!?
ちょっと待って!?
心配!?聖が!?私を!?
《いや、聖に悪いよ》
〈とりま行くから〉
《ありがとう》
〈4時に公民館な〉
《了解。あ、私歩きになるよ?》
〈別に大丈夫〉
《サンキュ》
脳内「?」がいっぱいだよ!?
優しいのは分かるよ!?
いくら私が彼女の肩書きをGETしたからって、聖は私のこと彼女って思ってないじゃん!?いつも通りのfriendじゃん!?
あ、friendだからか…
普通友達のことも心配するもんね
ま、寝よう
早く熱下げねば
午後3時
「うー…」
私は体温計と睨めっこしてた
体温計には37.6℃って表示されてた
まぁ…行く準備を…
身だしなみ整えてマスクして重い体を引きずりながら公民館に行った
聖が来るまでソファーに座って軽く休んでた
「やべ…意識飛びそ…」
軽く寝かけた時肩を叩かれた
「大丈夫か?」
一気に目が覚めた
私はこの時を一生忘れない
直接心配してくれた…
「ん…大丈夫…」
「今何度?」
「37.6」
「あんま変わってねーな」
「とりま行こ…」
「…ああ」
聖はわざわざ自転車を公民館に置いて一緒に歩いてくれた
「はぁ…」
「キツいか?」
「大丈夫…」
「そうか」
そんな事を繰り返してたむこうの家に着いた
【ピンポーン】
お母さんがネクタイを渡してくれたんだけど
「大丈夫?顔色悪いけど」
「あ…大丈夫です。微熱なので…」
「気をつけてね」
「はい。ありがとうございました」
戸が閉まってから私は電柱で体を支えて休んでた
「どこが微熱だよ」
「そうでも言わなきゃ車で送るとか言われるだろ?…あー…」
「コンビニまで歩けるか?」
「え、うん」
「コンビニで座って休むぞ」
「うん」
コンビニは歩いて5分くらいの場所にあるからそこで休むことになった
聖はウィダーインゼリーを買ってくれた
あー…だるい…寒い…
こりゃまずいな…
とりま聖にLINEしないと…
《風邪ひいた…》
〈まじか〉
《田村って今日塾だよね?》
〈そうだな〉
《持ってこさせようと思ったのに…死ぬ気で行くか…》
〈今何度?〉
《37.8》
〈結構あるな。俺取りに行こうか?〉
《私の家知らないでしょ?w》
〈確かに〉
《だから、死ぬ気で行く》
〈俺も行く〉
私は「?」のスタンプを送った
〈心配だから〉
え!?
ちょっと待って!?
心配!?聖が!?私を!?
《いや、聖に悪いよ》
〈とりま行くから〉
《ありがとう》
〈4時に公民館な〉
《了解。あ、私歩きになるよ?》
〈別に大丈夫〉
《サンキュ》
脳内「?」がいっぱいだよ!?
優しいのは分かるよ!?
いくら私が彼女の肩書きをGETしたからって、聖は私のこと彼女って思ってないじゃん!?いつも通りのfriendじゃん!?
あ、friendだからか…
普通友達のことも心配するもんね
ま、寝よう
早く熱下げねば
午後3時
「うー…」
私は体温計と睨めっこしてた
体温計には37.6℃って表示されてた
まぁ…行く準備を…
身だしなみ整えてマスクして重い体を引きずりながら公民館に行った
聖が来るまでソファーに座って軽く休んでた
「やべ…意識飛びそ…」
軽く寝かけた時肩を叩かれた
「大丈夫か?」
一気に目が覚めた
私はこの時を一生忘れない
直接心配してくれた…
「ん…大丈夫…」
「今何度?」
「37.6」
「あんま変わってねーな」
「とりま行こ…」
「…ああ」
聖はわざわざ自転車を公民館に置いて一緒に歩いてくれた
「はぁ…」
「キツいか?」
「大丈夫…」
「そうか」
そんな事を繰り返してたむこうの家に着いた
【ピンポーン】
お母さんがネクタイを渡してくれたんだけど
「大丈夫?顔色悪いけど」
「あ…大丈夫です。微熱なので…」
「気をつけてね」
「はい。ありがとうございました」
戸が閉まってから私は電柱で体を支えて休んでた
「どこが微熱だよ」
「そうでも言わなきゃ車で送るとか言われるだろ?…あー…」
「コンビニまで歩けるか?」
「え、うん」
「コンビニで座って休むぞ」
「うん」
コンビニは歩いて5分くらいの場所にあるからそこで休むことになった
聖はウィダーインゼリーを買ってくれた
