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不器用同士

第102章 ハンバーグの強さ

「響を寝かせてやれ」
「…」
「今日…あいつは泣きすぎた…頼む…」
「…またハンバーグ食べに来ていいですか?」
「え?」
「樋口さんが元気な時にハンバーグ食べに来ていいですか?」
「ああwその時にもっと美味いの食わせてやるよw」
「じゃあ雷斗が上がったら俺達は帰ります」
「そうか」
「小野さん、今度はちゃんと受け身教えます。ちゃんと…師匠に教えてもらった通りに…」
「エアガンとバスケしかできないからお手柔らかに頼むw」
「はいw」
「兄貴ー、いいぞ」
「いや、俺達はもう帰ろう」
「え!?泊まらないのかよ!!」
「ああ。またハンバーグ食べさせてくれるからな」
「本当兄貴はハンバーグに弱いなwじゃ、お邪魔しましたー」
「お邪魔しました」
「おう」

響はもう寝てる…よな?

「…っ…」
「…響?」
「…ん…?」
「どうした?」
「何でもないよ?」
「泣いてただろ」
「…」
「キツかったら言えよ…すぐ行ったのに」
「だって…聖が決めた事だから…っ…」

やっぱ響蘭絡みか

「安心しろ。響蘭絡みで絶対死なないどころか怪我もしない」
「今日したじゃん!!」
「あー…忘れてた」
「え?」
「風雅にめっちゃ謝られたから忘れてた」
「そんな訳無いでしょ!?風雅と雷斗は強いんだよ!?」
「…風雅はたまにアホだけど良い奴だから別にいい。それに次からはちゃんと神代さんが教えた通りに教えてくれるって言ってたし」
「だけど!!」
「じゃあ何でカラオケ行ったんだよ」
「え…?」
「もう許してるんだろ?」
「…うん…聖が許したから…」
「いい子。じゃあ寝るぞ」
「…キスして…聖のキスが欲しい…」

響の可愛さは犯罪クラスだな…
この言い方はずるいわ…

「キスだけでいい?」
「もっと欲しい…」
「触って欲しいのか?」
「うん」
「その後は?」
「欲しい…///」
「それは明日の朝するか。早起きして1発だけ」
「うん…///」
「脱げ」
「聖も脱いで」
「え!?俺も!?」
「明日そのままヤれるでしょ?」
「分かった」

「肌すべすべで暖かいな…」
「聖もだよ」
「そうかwキスしようかw」
「うん///」

チュッ…クチュクチュ…

「ん…んぁ…ふぁ…んぅ…」
「好きだよ」
「私も聖の事好き」
「触っていい?」
「いいよ…んぁ…」
「俺のも触って」
「うん…ぁ…んっ…」
「やばい…超気持ちいいw」

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