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不器用同士

第115章 元通り

やばい…
蘭気絶しちゃった…

「角谷ヤりすぎだろ」
「おねだりされたからつい…」
「ちゃんと響にコス衣装10個買えよ?」

忘れてた…

「10個…」
「角谷が悪いんだろ?」
「まぁ…」
「腹くくれ」
「…そう…だね…」

1時間後

「「ん…」」
「ヤりすぎてごめんね…」
「本当だよ…めっちゃ腰痛いし…」
「角谷がSEXモンスターなの痛いほど分かっただろ?」
「もうヤりたくない…」
「何でだよ!!蘭おねだりしてたのに!!」
「言うな!!ぶっ飛ばすぞこのクソホスト!!」
「ホストはやめたよ!!」
「じゃあSEXやめろ!!」
「いや…それは…」
「おねだりしたんだぁw」

響の一言に蘭が硬直した

「蘭も私くらいSEX大好きなんだねぇwで?どっちが好きだった?」
「…どっちも似たようなもん」
「はぁ!?何で彼氏の俺とナイト君が同じな訳!?」
「小野くんは私がイってからちょっと休憩挟んでくれたもん!!それに比べて蓮は…ずーーーっとモンスター」
「…」
「黙るな!!せめて言い訳し」
「あー!!響!!コス衣装買うんだよね!!何がいい!?」

早く話をそらさねば…

「んー、レムちゃんとルビィちゃんとうまるちゃんと…向こう行って決める」
「そ、そうだよね!!じゃあ今日は解散でいいよね!?」
「いーよw私は聖とお酒飲みたいからさっさと帰って〜」
「じゃあ帰るね!!」
「はいはーいw」

本能が告げている
逃げよう

「ちょっと蓮待て!!」
「ら、蘭のお父さんに怒られるからそろそろ帰るよ!!」
「今日いないけど💢」

何で悠馬さんいないんだよ!!

「ま…じか…」
「夜通しお説教してあげようじゃないかw」

終わった…
ん…?
夜通し…?

「泊まっていいの?」
「ーっっ!?///そーゆーつもりで言った訳じゃ」
「制服持って蘭の家行くから」
「ちょっと!!私許可してない!!」
「『夜通し』なんでしょ?w」
「LINEでするのよ!!」
「だーめ。俺が泊まりたくなったw」
「泊まるな!!」
「すぐ行くから待っててw」

蘭は「待ってない!!」とか言ってたけど行くことに決めた
さーて早く荷物持って行こ〜w

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