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不器用同士

第27章 また田村家へ

私達はたむこうに連絡せずに家に行くことにしたw

「じゃ、とりま演技してたむこうの部屋に行きますかw」
「おー」

[ピンポーン]

「はーい!…あ、響ちゃん。どうしたの?」
「今日どうしてもたむこうに会って話したいことあったのでアポ無しで来ちゃいましたけど…大丈夫ですか?」
「大丈夫だよ。上がって」

はぁ〜。いいお母様ですな〜

「よー」
「は!?何でいるんだよ!!」
「細かいことは気にしないでw」

光side

また2人が来やがった…
この2人いつも一緒にいないか?
化け物の事だ。脅して連れてきてるんだろう

「…じゃあお前らのどちらかが負けたら帰ってもらう」
「負けたらって何するの?」
「野球挙」
「「はぁ!?」」

我ながらいい作戦だ
化け物はすぐリタイアするだろう
勝ち確だなw

「どうする?特に化け物w」
「…負けなきゃいいんでしょ?」

こいつ正気か?
あ、化け物だもんな。気にする訳ない

「「「最初はグー、じゃんけんぽん!!」」」

聖side

おい…お前は女だぞ!?
男2人の前で脱ぐのか!?
1回目はチビが負けたからいいもののお前は1回でギブするだろ!?

2回目は俺が脱ぐことになったから眼鏡を取った

3回目に脱ぐことになったのは

響だ…

男2人は響がワイシャツを脱ぐところ見ないようにしてた
流石に刺激が強すぎる…

4回目

はぁ…

響が次に脱いだのはシャツだ
響は俺の背中に隠れてシャツを脱いでから最初に脱いだワイシャツで胸周辺を隠してた

黄色のブラだった…
少し見えてしまった…

5回目から8回目は響が脱ぐことは無かった
そしたらチビが「もうやめるか」って言ってきた
最初からするなよ!

光side

化け物なんかすげーな
てか普通男の後ろに隠れて脱ぐか?
それともあいつのこと信頼してるから…とか?
俺の方が一緒に居るの長いのに…
保育園からだぞ!?
てか何であいつの事名前で呼ぶんだよ…
俺教室以外で名前で呼ばれたことない…

「たむこうー?どーしたー?」
「っ!?いや…って何してるんだよ!!」
「いや、エロ本読んでる」

俺の布団の上で小野と読むな…
てか化け物が小野の腰を枕にしてやがる…

「重い」
「うるさい!!頭しか乗ってないでしょ!?」
「ちょっ!!待て!!…ははっw…やめ…www」

小野が笑ってる…

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