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不器用同士

第122章 蘭、詩織との対面

「はぁ…私で遊ば」
「『俺』じゃないの?(💢^ω^)」
「…そうですね…」
「『私』って言ったら腹パンねw」
「(💢^ω^)」
「今病院だから安心しなよw」
「…カウントして退院した瞬間に腹パンの間違いじゃないのか?💢」
「当たり前じゃんw」
「一応わた…俺にも痛覚あるからな?💢」
「はい1回目ーwww」
「チッ…」
「はいはい、親子喧嘩はその辺にして他のことしよう?」
「「…」」
「他の事と言われても…」
「そうだね…」
「じゃあポーカーしよ?」
「「はぁ?」」

なぜポーカーなんだ…
なぜ詩織はポーカーがしたいんだ…?

「暇だからしてもいいけどトランプ無いじゃん」
「それがあるんだなぁw」
「「はぁ!?」」
「何でトランプ常備なんだ!?」
「どうせ暇になるんだろうなーと思ってw」
「…何でもお見通しか…」
「ふふっwじゃあやろ?」

よく分からないがポーカーが始まった…
最初は私…俺と蘭で勝負でディーラーが詩織…

「詩織、2枚チェンジだ」
「はいはーいw」
「詩織さん、1枚チェンジ」
「OK〜」
「はぁ…ワンペアだ…」
「ワンペア…」
「じゃあ次の勝負ねw」

「ストレートだ」
「やったwフルハウスw」
「チッ…」
「じゃあ私と悠馬さんでやろう!!」

「…蘭、1枚チェンジだ」
「了解」
「私は2枚…んー…やっぱ1枚チェンジ」
「わかりました」

「はぁ…ツーペアだ」
「ロイヤルストレートフラッシュ」
「「はぁ!?」」
「え?」
「3万分の1だよ!?」
「その3万分の1が今だったんだよw」
「イカサマか…?」
「違うよー!普通にやったらなったんだよー!」
「…蘭…どう思う?」
「まさか私に見えないなんて…ありえない…」
「だからイカサマなんてしてないー!!」
「…そうか…」

他にもトランプのゲームして暇つぶしをして病院を出た

「今日めっちゃ楽しかったー!!」
「私は疲れたぞ…」
「えー?w」
「…それより…来るのか…?」
「悠馬さんがしたいようにしてw」
「…とりあえず…最低限必要な物を準備して今日から俺の家来るか…?」
「行くー!!」

「とりあえず服とメイク道具と充電器だけかな〜」
「また明日運べばいい」
「そうだねw」

早く帰ってゆっくり詩織と話したい
…まさか俺にこんな人ができるとは思わなかった…w

家に帰ってからヤる事も無く寝た

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