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不器用同士

第123章 ヒプマイステージ!!

響side

蘭が復活したのは3学期半ばだった
蘭も頭いいから勉強はしなくても大丈夫!

「蘭ー!!」
「騒がないでよ、恥ずかしい」
「だって蘭が復活したんだよ!?」
「まぁ…」
「あ、そうだ!またステージすることになったの!!」
「また?…今回のテーマは?」
「ヒプノシスマイク!!」
「…マジか」
「Division all starsのは映像だけでする。私達が出るのは映像でやったキャラでチームの曲とソロ曲。映像の編集お願いしていい?いいよね?やったー!!僕のお願い、聞いてくれるんだね!?」
「乱数のセリフ言うな」
「えへへwんで、やってくれる?」
「…ま、いいよ」
「やったー!ありがとう!!」
「キャストは?」
「私が三郎と銃兎と乱数と独歩。聖が二郎と理鶯と幻太郎と寂雷先生。蓮くんは一郎と左馬刻と帝統と一二三」
「ホストにホストやらせるのかw」
「そうだねw」
「ま、声質に合ってていいと思うよ」
「だよね!!声変える練習しなきゃ!」
「日付は?」
「学年末テスト終わった次の週の土曜日だからー…8かな」
「3週間でみっちり鍛えてやるよw」
「聖〜、曲覚えよ♪二郎と理鶯は簡単だからw」
「ああ…」
「リピートアフターミー。my name is 二郎 you know my sveelo 俺のベロ見ろ俺はミケランジェロ。はい、歌って♪」
「ま、マイネーム二郎…」
「英語意識しないでそれっぽく言えばいいのよw」
「わ、分かった…」

15分で二郎のパートができた
前回のステージで慣れたんだねw
今日の1時間で『ヒプノシスマイクDivision Rap Battle』の大まかなリズムができた

18日後
撮影当日

「時間無いから早く着替えて〜」
「あ、ああ」「ごめんね…」

私は既に三郎のコスプレが終わってた

「はぁ…悪い…遅くなった…」
「ホントだよ〜。じゃ、蘭。指示よろ」
「OK〜。まずDivision Rap Battleから」
「「「はい!」」」

撮影が終わっていよいよステージ当日…

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