無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「おー疲れ様でしたぁー!!」
「お疲れw」
「楽しかったねw」
「流石私って感じ？」

響は相変わらず自分に自信あるなぁ

「剣崎さん、ちょっといい？」
「ん？ああ、牛木さんか。びっくりしたよw」
「今大丈夫？」
「いいよ」

嫌な予感がする…

「蘭…」
「大丈夫w」

とりあえず遠くから見ていたい…
心配すぎる…

蘭side

バレたかーw
ま、なんとかなるか

「剣崎さん、蓮と付き合ってるの？」
「付き合ってるよ」
「ふざけないで!!蓮は私のよ!!」
「はぁ？w」
「だからアンタを殺して蓮をずっと私の物にするの！」

メンヘラかよ…

カチャ…

「…ナイフは不要物だねw」
「うるさい!!私が蓮を守る!!」
「蘭っ!!」
「蓮っ!!やっぱり私の事愛してるんだね!?」
「…」
「蓮？どうしたの？抱きしめて？」
「…す…」

す…？

「牛木…」
「れ、蓮？」
「…殺す…俺の女殺そうとした罪後悔させてやる…💢」

蓮がキレた…？
怖…

「え？蓮の女は私だよ？」
「黙れよ💢…蘭、行こう？」
「う」
「行かせない!!」
「っっ…」

腕に爪を食い込ませるな…

「蓮!?私はこいつより蓮の事愛してるのよ!?私の方が蓮の女に相応しいでしょ!?」

コツコツコツコツ…

「蓮!!分かってくれたの…!!」
「…蘭を離してくれたら、抱きしめてあげるよ？」
「うん!!」「蓮…」

負けたの…？
両思いは嘘だったの…？
牛木の手が離れていく…
私は…

「うわっ!!」
「蘭、痛くなかった？」

蓮に抱きしめられてる…？

「何で私の事抱きしめてくれないの!?約束したじゃない!!」
「俺はお前を抱きしめるなんて一言も言ってない」
「だったら…私しか見れないようにしてあげる…剣崎さん、じゃあねw」

やばい…
ここで響蘭の力は出せない…

「あぁぁぁぁっ!!」

パンッ!!

「うっ…ぁ…」

え…？
何で牛木さんが倒れたの？

「蓮…」
「ああ、猫騙しをしたんだよw」
「…なるほどw凄いじゃんw」

猫騙しは効果的なタイミングですると意識を飛ばすことが出来るらしい
まさか蓮ができるとはw

「さて、村瀬先生に頼もうか」
「そうだね」

変人side

「僕をトラブルに巻き込むのやめて欲しいんだけど…」
「変人が1番マシだから」
「響ちゃん？僕は変人じゃない」
「あっそ！」