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不器用同士

第123章 ヒプマイステージ!!

「それにしてもナイフか…」
「どうしようね」
「前から思ってたんだけど君たち4人はなんなんだい?」
「何でもいいよ?w」
「は?」
「んー、じゃあヒーロー?」
「ま、その表現が1番近いか」
「意味がわからないよ」
「私と蘭はヤクザとかと戦ってるの」
「ヤクザ?」
「心当たりない?」
「っっ…あれか」

最初のステージと響ちゃんと蘭ちゃんの大怪我の時の…
だけど何で…

「何で響がって思ってるだろ?」
「…まぁね」
「響と蘭は昔道具だったんだ」
「道具…?」
「そうwお父さんの言う通りにヤクザとか潰してたのwねー?w」
「ねーw」
「お父さんって…あの人が…!?」
「そうだよ!お父さんは私達を助けてくれたから私達は恩を返すために戦ってるのw」
「…報告させてもらってもい」
「「…」」
「っっ!?」

響ちゃんが素早く僕の頸動脈辺りに手を当てて聖くんは僕にエアガンを向けていた

「死にたくなければ動くな…」
「響に迷惑をかけるようなら容赦なく殺す…」
「聖くんもか…w…分かった…言わないから怖い顔しないでくれる?」
「あはっw分かってくれてよかった!」

メリハリがついているというか、この4人の感情が読めない…
こんなに怖いと思った人間は初めてだ…

「変人、ご飯行こ!」
「…はぁ?」
「奢るからさっw蘭、足立に電話して」
「はいはい…」

「あー、足立さん?今時間空いてる?…相田高校来れる?…おけ、ありがとう」

成り行きで僕は響ちゃん達とご飯を食べることになったんだけど…

「星付き…高校生とは思えないね…」
「仕事が仕事だしねw」
「俺もホストやってたし、星付きはよくお客さんと行ってたよw」
「僕からしたら君たちの方が変人だよ…」
「俺はまだ普通だろ」
「いや…これだけ彼女にベタ惚れな彼氏いないと思うよ?」
「…角谷だってこんなものだろ…」
「俺はまだ理性を保ててるからナイト君よりまともだよ」
「俺だって理性を」
「保ってる所見たことないんだけど?(💢^ω^)」
「…」
「学校でキスしたのはどこの誰ですか?(💢^ω^)」
「…俺です…」
「私を襲おうとして30分正座させられたのは誰ですか?(💢^ω^)」
「…俺です…」
「理性を保ててない事認めるね?(💢^ω^)」
「はい…」

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