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不器用同士

第33章 次の放課後練習

この騒ぎを起こしたのがすごい面白かったw
もっとこの眼鏡活用しようかなーw

あ、言ってなかったっけ
私の眼鏡は録音、録画機能が付いてるのw
あ、常に録音、録画してる訳じゃないから!!

その後は順調に練習を進め、文化祭前日になった

「本番は思った以上に緊張するからギリギリまで台本読んでおけ」
「「はい」」
「じゃあ、明日期待してるよw」
「「はい」」

私は聖と一緒に帰ってからLINEした

《これから告白するセリフ考えなきゃなんだよねー…》

聖side

告白…ね…

〈めんどいな〉
《ちょっと考えるから一旦落ちるね》
〈おう〉
《あ、聖って不器用な癖に優しくて、好きな物に対してすごいいい笑顔するよねw》
〈は?〉
《何でもないw》

意味わかんねー…
セリフ考えるために落ちるって言っときながら俺の事言ってくるし…
響が立ってる舞台初めて見るからちょっと楽しみかも…

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