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愛し方

第1章 * 過保護


『俺の女だってもうちょっと分からせてあげないとお前門限守れないもんな』

『とりあえず全部脱いで』


「え…?」


『なに』


「いや…」


『自分で脱げないなら脱がしてやるけど。』


自分で脱ぐのは恥ずかしい でも脱がしてもらうのも…どうせ乱暴に脱がされるんだろうし。


『はやくして』


渋々私は服を脱いだ


『なにしてんの?』


「?」


『俺"全部"って言ったじゃん




ああ…そういうこと?
服は脱げるけど下着は脱げないから俺に脱がせてほしいってこと?』



「ち、ちが…」


『いいよ?脱がしてあげる。』


そう言いながらブラのホックを器用に外しパンツもすんなり脱がされた


脱がしてすぐ。まだ濡れてもない私のソコに指を挿れた



「んッ…ちょっ…と…痛い」



『ねえ、』



「んッ、?」


喘ぎ声と混ざった返事をした私に彼は


『今してんのってセックスじゃないからね?あくまでもお前の躾。わかってる?』


「…」


『わかんないやつには痛い思いさせてでも成長してもらわないといけねえから。』



そう言って彼はいきなり指を動かし始めた


「ゃッ…!!」


私がイったことに気づいたのか気づいてないのか彼は動かす指を止めない


「ん〜ッ…ンッ…ッ!!」


『…』


「もう…イっ…たッ…から…」



『もうイったからなに?』


強い言い方でそう言いながら彼はスピードをもっと早めた



『ヤッ…!』


何度も果て、そこから私はもう何も覚えてない


朝、目を覚ましリビングに行くと彼が居た


『おはよ、今日はしっかり約束守って帰っておいでね。』



私の涙の痕を優しく撫でながら彼はそう言った



彼の過保護からどうしても離れられない私は"どんな彼も好きなんだ"と再確認した

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