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サムライダー

第2章 ミオside

パニクるわたしにさすがのサムライ男もかなわないらしく後ろにのけぞってる。



「うおっ!?」



まあいきなり叫ばれたらかなわないよね。



「なっなんなのよ〜!」



みっともないところを見られてしまったしとんだアクシデントだ。



「おい、落ちつけよっ」



「ムリ〜!」



そう言った瞬間にサムライ男の大きな手がわたしの口に押しあてられた…。



「ムー、ンーンー!?」



息苦しいってば!!わたし、こんなとこでイカツくてムサいヤツなんかに殺されるの〜!?



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