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本気になんかならない

第24章 唯一無二

、、小浜さんのこと、
苦手ではあるけれど嫌いじゃない。
きっと何かが少しづつ違っていたら、結果も違っただろう。

去年のバレンタイン、
俺は小浜さんの気持ちを信じなくて、自分ばかり被害者に仕立てあげてた。
今でもにわかに信じがたい。

バスのなかでだって…

俺は小浜さんに嫌われるようなことしかしてないと思うんだよな。。

だけど、そんな俺の反応に小浜さんは小浜さんで
傷つけられていたのだとしても。

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