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本気になんかならない

第43章 扉

明日は鹿の山に行って、荷物をすべて移すのは…。
とにかく、北里と紗波ちゃんだけでは帰らないよう注意しとかないと。

さ、俺も今夜はもう、風呂入って寝ようかな…。

そう思って、支度をしているとココンと控えめにノックが聞こえた。
ドアを開けると、カーディガンにスカートの彼女。

あれ?
さっきはパジャマだったのに、着替えたのか?と首をかしげる。

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