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聖なる運命

第4章 絶望

ミカは夢の中の光の声で


目を覚ました。。


まだ少し寝ぼけたなかで上をみると


いつもとは違った風景に気がついた。


壁ははがれてそとが丸見えで


天井には大きな穴があいて


そしていつも眺めていた窓の方は、


煙がたちこめ、崩れたまちが広がっていた。


ミカは自分がまだ夢の中にいる。


普通にそう思って再び目を閉じた。

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