take a breather
第21章 Be with you
「4人ともお疲れ
で、櫻井と相葉、大野と二宮と組んでどうだった?」
松本先生が櫻井さんと相葉さんの顔を見る
「やっぱり凄いっす!
ニノちゃんの言う通りに動いたら体が楽でした」
「そっか…櫻井はどうだ?大野と組んで」
「…確かに、楽でした
でもっ…」
それでも俺とは組みたくないって?
どんだけ俺の事嫌いなんだよ…
「相葉はどう思う?ペア変えない方がいいか?」
「う〜ん…暫くの間、これでいってもいいかなぁ…」
「雅紀…」
櫻井さんが寂しそうな顔で相葉さんを見た
「あっ!翔ちゃんが嫌とかじゃないよ?
でも、翔ちゃんの為にもその方がいいんじゃないかなぁ、って思って」
相葉さんが取り繕うようにそう言うと櫻井さんは『ふぅ〜』っと息を吐いた
「わかりました…暫く様子みて、それから正式に返事してもいいですか?」
「あぁ、いいよ
櫻井なら、自分の気持ちに左右される事なく、答えを出す事が出来るだろうから」
松本先生が櫻井さんに微笑みかけると櫻井さんは頭を下げてその場から立ち去った
「翔ちゃんっ」
相葉さんがその後を追って行く
「う〜ん…櫻井さんは一筋縄ではいかないかぁ」
ニノがふたりの背中を見送りながら呟いた
「相葉さんは、随分すんなりと聞き入れたな?
いつもの毒舌指導もなかったし」
「ん?あぁ〜…あの人は単純だから扱いも単純
あの人には、鞭より先に飴を与えた方が手取り早い」
ニヤッと笑ったニノは、やっぱり怖いと思った
で、櫻井と相葉、大野と二宮と組んでどうだった?」
松本先生が櫻井さんと相葉さんの顔を見る
「やっぱり凄いっす!
ニノちゃんの言う通りに動いたら体が楽でした」
「そっか…櫻井はどうだ?大野と組んで」
「…確かに、楽でした
でもっ…」
それでも俺とは組みたくないって?
どんだけ俺の事嫌いなんだよ…
「相葉はどう思う?ペア変えない方がいいか?」
「う〜ん…暫くの間、これでいってもいいかなぁ…」
「雅紀…」
櫻井さんが寂しそうな顔で相葉さんを見た
「あっ!翔ちゃんが嫌とかじゃないよ?
でも、翔ちゃんの為にもその方がいいんじゃないかなぁ、って思って」
相葉さんが取り繕うようにそう言うと櫻井さんは『ふぅ〜』っと息を吐いた
「わかりました…暫く様子みて、それから正式に返事してもいいですか?」
「あぁ、いいよ
櫻井なら、自分の気持ちに左右される事なく、答えを出す事が出来るだろうから」
松本先生が櫻井さんに微笑みかけると櫻井さんは頭を下げてその場から立ち去った
「翔ちゃんっ」
相葉さんがその後を追って行く
「う〜ん…櫻井さんは一筋縄ではいかないかぁ」
ニノがふたりの背中を見送りながら呟いた
「相葉さんは、随分すんなりと聞き入れたな?
いつもの毒舌指導もなかったし」
「ん?あぁ〜…あの人は単純だから扱いも単純
あの人には、鞭より先に飴を与えた方が手取り早い」
ニヤッと笑ったニノは、やっぱり怖いと思った