take a breather
第22章 Song for me
茶化した感じで俺を抱きしめたのに
その後の智くんは無言のまま、俺を抱きしめる腕に力を込めた
静寂がバクバクに拍車を掛ける
この状況で俺はどうすれば…
緊張のあまり、手に触れてる智くんのシャツをギュッと握った
それに気付いたのか、智くんの腕の力が少し緩み、体の拘束も緩んだ
ホッとして、智くんから体を離そうとしたら
今度は智くんの右手が俺の後頭部に回り、引き寄せられ唇を奪われた
「っ⁈」
智くんの予想外の行動に、体が硬直する
普段の智くんは、穏やかな人で
こんな強引な行動を取るなんて…
腰に回された左手が、グイッと俺の体を抱き寄せる
角度を変えながら、何度も繰り返されるキスに、呼吸のタイミングが上手く取れない
「んっ…さと、くっ…」
苦しさを訴えようと唇を開けば、スルリと舌が入り込んで来た
「んんっっ!」
咥内を智くんの舌が暴れまわり
益々、呼吸のタイミングがわからない…
一通り口の中を撫で回した智くんの舌が、今度は俺の舌に絡みついて来る
「ふっ…んぅっ…」
俺…こんな激しいキス…したことない…
逃げる事が出来ないキス攻撃に、頭がクラクラしてくる
力の抜けた体が、ゆっくりと後ろに押し倒されていった
その後の智くんは無言のまま、俺を抱きしめる腕に力を込めた
静寂がバクバクに拍車を掛ける
この状況で俺はどうすれば…
緊張のあまり、手に触れてる智くんのシャツをギュッと握った
それに気付いたのか、智くんの腕の力が少し緩み、体の拘束も緩んだ
ホッとして、智くんから体を離そうとしたら
今度は智くんの右手が俺の後頭部に回り、引き寄せられ唇を奪われた
「っ⁈」
智くんの予想外の行動に、体が硬直する
普段の智くんは、穏やかな人で
こんな強引な行動を取るなんて…
腰に回された左手が、グイッと俺の体を抱き寄せる
角度を変えながら、何度も繰り返されるキスに、呼吸のタイミングが上手く取れない
「んっ…さと、くっ…」
苦しさを訴えようと唇を開けば、スルリと舌が入り込んで来た
「んんっっ!」
咥内を智くんの舌が暴れまわり
益々、呼吸のタイミングがわからない…
一通り口の中を撫で回した智くんの舌が、今度は俺の舌に絡みついて来る
「ふっ…んぅっ…」
俺…こんな激しいキス…したことない…
逃げる事が出来ないキス攻撃に、頭がクラクラしてくる
力の抜けた体が、ゆっくりと後ろに押し倒されていった