テキストサイズ

take a breather

第22章 Song for me

智が腰を突き上げると、俺のナカと俺のモノが同時に擦られる

「ひぅっっ!」

声にならない悲鳴

「ひっ…ぁ…は…ぁんっ…」

も…ダメだ…なにも……かんがえ、らんない…

「あぁっ……い、ぃ………さとしっ…もっ、と…」

智の肩を掴み、智の動きに合わせて自分で腰を揺らす

「こうか?」

智の手の動きも速まる

「んっ…いい……あ…イク、イク…んあぁっっ……」

頭の中と体のナカで何が弾け、体が硬直する

俺のモノを擦っていた智の右手が止った

「あぁ…イイ、しょお…」

智の色っぽい声にゾクリとする

何度か腰を突き上げると智の腰の動きも止まった

弾けた何かが落ち着いてくると、一気に体から力が抜け、智にクテッと凭れかかった

「はぁ、はぁ…」

「大丈夫か?」

智がギュッと抱きしめてくれる

「…ん」

俺も抱きしめ返したいんだけど、体に力が入らない
返事するのもやっとだ…

なんだコレ…マジで最高にキモチイイ…

元カノたちとしてきたのとは、全然違う…

「スゲかったね、翔」

凄かったのは俺じゃなく、智だろ

口に出す気力がなくて、頭の中で言い返す

「超可愛かった」

アノ最中のどこに可愛い要素があった?

「イク時の表情とか、最高に綺麗…
それ見てるだけで俺もイケちゃう」

「も…やめ…」

流石に聞いてて恥ずかしくなった…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ