
take a breather
第23章 証
午後は特に何する訳でもなく
リビングでテレビを観ながら、まったりと過ごす
「おっ、そろそろ夕食の買い出し行ってくるわ」
「なら、俺も一緒に…」
「ダメ。今日は全部俺がやるって言っただろ?」
「でも…」
寂しそうな目で俺を見つめる翔
一緒に連れて行ってやりたいが
ある目的の為に連れては行けない
一日早いが、1周年記念のパーティーをやりたいんだ
サプライズで用意して、翔を驚かせたい
「すぐに戻るから、ブルーとふたりで仲良く留守番してろ
あっ!でもキスはするなよ?」
「え…?キス…?」
「さっきしてただろ?
お前にキスしていいのは、俺だけだから」
翔に軽く触れるだけのキスをして立ち上がった
真っ赤な顔をして顔を伏せる
ホント可愛いヤツ
「じゃあ、行ってくるな」
「い、いってらっしゃい…」
動揺の残る翔に見送られ、家を出た
今日の夕ごはんのメニューは、もう決まってる
お子さまランチにお祝いのケーキ
祝杯用のシャンパンと、花束も買って帰ろう
翔に似合いそうな真っ赤な薔薇の花束を…
翔は俺の企画したサプライズパーティーを喜んでくれるかな?
ワクワクしながら、買い物をして
愛する者たちが待つ我が家に急いで帰宅する
リビングでテレビを観ながら、まったりと過ごす
「おっ、そろそろ夕食の買い出し行ってくるわ」
「なら、俺も一緒に…」
「ダメ。今日は全部俺がやるって言っただろ?」
「でも…」
寂しそうな目で俺を見つめる翔
一緒に連れて行ってやりたいが
ある目的の為に連れては行けない
一日早いが、1周年記念のパーティーをやりたいんだ
サプライズで用意して、翔を驚かせたい
「すぐに戻るから、ブルーとふたりで仲良く留守番してろ
あっ!でもキスはするなよ?」
「え…?キス…?」
「さっきしてただろ?
お前にキスしていいのは、俺だけだから」
翔に軽く触れるだけのキスをして立ち上がった
真っ赤な顔をして顔を伏せる
ホント可愛いヤツ
「じゃあ、行ってくるな」
「い、いってらっしゃい…」
動揺の残る翔に見送られ、家を出た
今日の夕ごはんのメニューは、もう決まってる
お子さまランチにお祝いのケーキ
祝杯用のシャンパンと、花束も買って帰ろう
翔に似合いそうな真っ赤な薔薇の花束を…
翔は俺の企画したサプライズパーティーを喜んでくれるかな?
ワクワクしながら、買い物をして
愛する者たちが待つ我が家に急いで帰宅する
