
take a breather
第24章 むかえに行くよ
あっと言う間に平らげられたチャーハンと餃子の山
「いや〜、旨かった」
満足そうに腹を撫でる松潤
「ほんと、おじさんの作るチャーハンは絶品だよね」
普段、あまり食べ物に拘らないニノも
おじちゃんが作るチャーハンは好物みたいだ
だからかな?
相葉ちゃんの家に泊まる時は、必ずチャーハンなのは
ニノに対する相葉ちゃんの優しさ?
「さてと…取ってきて貰ったから、片付けは俺やるね?」
みんなが食べ終わった食器を重ね、トレーに乗せるニノ
「あ、ニノちゃん。俺も行く〜」
相葉ちゃんが手を上げた
「大丈夫だよ、ひとりでも」
「無理だよ、トレーふたつあるもん」
本来なら、さっき行かなかった俺が行くべきなんだろうけど
相葉ちゃんが行きたそうだからお任せした
相葉ちゃんは、ニノとの事どうしたいんだろう…
あのふたりのこれからは、相葉ちゃんで決まる
ニノはなんだかんだ言ってたけど、きっと想いを告げられたら応えるだろうから
じゃなきゃ『困ってる』なんて言わないだろうし
それに、話をしている時のニノの表情を見てそう思った
じゃあ、相葉ちゃんが想いを伝える事なく
ずっとニノの事を好きでいたら?
ニノはどうするんだろう…
好きな人を作らずに、相葉ちゃんを待つ?
でもそれだと
相葉ちゃんがニノの事を諦めるか、想いを伝えるかするまでは
いつまで経ってもニノも先に進めないんじゃないか?
「いや〜、旨かった」
満足そうに腹を撫でる松潤
「ほんと、おじさんの作るチャーハンは絶品だよね」
普段、あまり食べ物に拘らないニノも
おじちゃんが作るチャーハンは好物みたいだ
だからかな?
相葉ちゃんの家に泊まる時は、必ずチャーハンなのは
ニノに対する相葉ちゃんの優しさ?
「さてと…取ってきて貰ったから、片付けは俺やるね?」
みんなが食べ終わった食器を重ね、トレーに乗せるニノ
「あ、ニノちゃん。俺も行く〜」
相葉ちゃんが手を上げた
「大丈夫だよ、ひとりでも」
「無理だよ、トレーふたつあるもん」
本来なら、さっき行かなかった俺が行くべきなんだろうけど
相葉ちゃんが行きたそうだからお任せした
相葉ちゃんは、ニノとの事どうしたいんだろう…
あのふたりのこれからは、相葉ちゃんで決まる
ニノはなんだかんだ言ってたけど、きっと想いを告げられたら応えるだろうから
じゃなきゃ『困ってる』なんて言わないだろうし
それに、話をしている時のニノの表情を見てそう思った
じゃあ、相葉ちゃんが想いを伝える事なく
ずっとニノの事を好きでいたら?
ニノはどうするんだろう…
好きな人を作らずに、相葉ちゃんを待つ?
でもそれだと
相葉ちゃんがニノの事を諦めるか、想いを伝えるかするまでは
いつまで経ってもニノも先に進めないんじゃないか?
