
take a breather
第24章 むかえに行くよ
「ごめんね、お待たせ〜」
大きなトレーにチャーハンを乗せて、相葉ちゃんたちが戻ってきた
「お疲れさん」
小さなテーブルに、所狭しと置かれる皿
翔くんは、餃子が山盛りに乗った大皿を持ってる
チャーハンの皿を寄せ、テーブルの真ん中を空けた
「翔くん、熱かっただろ、ここに置いて?」
「うん。ありがとう、智くん」
「母さんったら、やっぱり翔ちゃんの事気に入っちゃって
なかなか解放してくれなくてさぁ」
「おやじさんに『メシが冷めるから、もう行かせてやれ』って言われて
渋々引いた感じだったよな」
松潤が、みんなに取り皿と箸を配る
「おじさん正解!餃子は熱いうちに食った方が旨い!と、言う事でいただきます」
ニノが手を合わせると、みんながそれに次いで手を合わせる
「「「「いただきますっ」」」」
「いつ食べても旨いっ!おやじさんのチャーハン」
松潤はテンション高めにチャーハンを頬張る
俺は餃子を…
「超うまいっ」
松潤じゃないけど、おじちゃんの餃子は何度食っても旨いと思う
「『チョウうまい』?
チョウって胃腸の事?
美味しくて胃が喜んでるって事?」
隣に座った翔くんが、首を傾げ俺を見る
「ははっ!違うよ
面白いなぁ、翔くんは」
松潤が声を上げて笑った
「え?違うの?じゃあ、どう言う意味?」
先日の『ガチ勢』に続いて、言葉の意味を知らないみたいだ
翔くんが日本で生活していた頃には、使われてなかったのかな?
「あのね、『チョウ』は、超絶の超なんだよ?
だから『超旨い』は、『超絶旨い』って事」
「へぇ〜、そうなんだぁ」
納得した翔くんは、餃子をひとつ箸で摘むと口に入れた
「うんっ!超うまいっ!」
笑顔で餃子を食べ、俺のマネをする翔くん
無邪気な子供みたいで可愛いな
大きなトレーにチャーハンを乗せて、相葉ちゃんたちが戻ってきた
「お疲れさん」
小さなテーブルに、所狭しと置かれる皿
翔くんは、餃子が山盛りに乗った大皿を持ってる
チャーハンの皿を寄せ、テーブルの真ん中を空けた
「翔くん、熱かっただろ、ここに置いて?」
「うん。ありがとう、智くん」
「母さんったら、やっぱり翔ちゃんの事気に入っちゃって
なかなか解放してくれなくてさぁ」
「おやじさんに『メシが冷めるから、もう行かせてやれ』って言われて
渋々引いた感じだったよな」
松潤が、みんなに取り皿と箸を配る
「おじさん正解!餃子は熱いうちに食った方が旨い!と、言う事でいただきます」
ニノが手を合わせると、みんながそれに次いで手を合わせる
「「「「いただきますっ」」」」
「いつ食べても旨いっ!おやじさんのチャーハン」
松潤はテンション高めにチャーハンを頬張る
俺は餃子を…
「超うまいっ」
松潤じゃないけど、おじちゃんの餃子は何度食っても旨いと思う
「『チョウうまい』?
チョウって胃腸の事?
美味しくて胃が喜んでるって事?」
隣に座った翔くんが、首を傾げ俺を見る
「ははっ!違うよ
面白いなぁ、翔くんは」
松潤が声を上げて笑った
「え?違うの?じゃあ、どう言う意味?」
先日の『ガチ勢』に続いて、言葉の意味を知らないみたいだ
翔くんが日本で生活していた頃には、使われてなかったのかな?
「あのね、『チョウ』は、超絶の超なんだよ?
だから『超旨い』は、『超絶旨い』って事」
「へぇ〜、そうなんだぁ」
納得した翔くんは、餃子をひとつ箸で摘むと口に入れた
「うんっ!超うまいっ!」
笑顔で餃子を食べ、俺のマネをする翔くん
無邪気な子供みたいで可愛いな
