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take a breather

第5章 復活LOVE

ベッドの上で翔くんのシャツを脱がせ
自分の着ているシャツも脱ぎ去った

上半身裸の状態で翔くんを抱きしめてキスをする

翔くんの体温を素肌に感じるだけで幸せが込み上げてきた

最後に触れた4年前
幸せと絶望をほぼ同時に感じた

もうこんな風に翔くんに触れることはないんだろうと諦めていたのに…

翔くんの手が頬に触れた

「…泣いてるの?」

不安そうな翔くんの顔…

「ん…ごめん…色々思い出しちゃって…」

嬉しかったこと
苦しかったこと

そして、今、感じてる最高の幸せ…

翔くんの唇が俺の頬に触れる

「ごめんね、俺のせいだよね…
あの時は泣いてる貴方の涙を拭ってあげられなくて苦しかった
俺が泣かせてるんだってわかってても
貴方に触れる資格はもう俺にはないんだって…
でも、これからはちゃんと俺が拭うから」

翔くんの両手が俺の頬を包み
親指で涙を拭い取ってくれた

そして翔くんによって再び塞がれる唇…

翔くんを強く抱きしめベッドに沈めた

貪るように翔くんとキスをし、その肌を撫で回す

指先に感じた小さな塊を摘むと翔くんの体が震えた

「んっ…」

摘んだり、優しく撫でたり…
その度に翔くんの背中が小さく反り反応する

「んんっ…ん…」

下半身に手を伸ばしズボンの上から触れた

体が一段と大きく跳ね、唇が離れてしまった

「んぁっ…」

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