
take a breather
第9章 Calling
少し多くしたミルクも全て飲み
これでグッスリと寝てくれるだろうと思っていたのに
今回はなぜかブルーがなかなか眠ろうとしない
「まだ足りない?」
翔も不思議そうに動くブルーを見てる
「さすがにこれ以上増やすのもなぁ」
ミルクの入れ物に書いてある生後一週間の最大量はあげてる
あまり急激に増やしても腹に負担が掛かるだろう
「大野さん、休んでください
俺、ブルーの様子見てるんで」
もう12時は過ぎてるけど…
「電気消してみれば?
明るいから寝られないのかもよ?」
人間だって明るいと眠れない人いるしな
「そうですね、そうしてみます」
電気を消しさっきみたいにふたりで寝そべりブルーの様子を観察
「寝ないですねぇ…」
「寝ないなぁ…俺見てるからさ
翔の方こそ休めよ
また夜中起きるのに寝ておかないとキツイだろ?」
「でも…」
「ブルーが寝たら俺も寝るから
俺は朝まで寝てられるんだし」
「わかりました…
それじゃあお願いします」
「おう、任せろ」
翔は家から持ってきた枕とブランケットをリビングに持ってくるとソファーの上で眠った
翔の寝息が聞こえてきてもブルーが寝る気配は全然無い
「お前、子供のうちから夜更かしなんて
ロクな大人にならないぞ?」
ブルーの頬をツンツンと突く
「み?」
ブルーは不思議そうに首を傾げた
「流石に言われてる意味はわかんねぇよなぁ…
はぁ…いつになったら大人の甘〜い時間が持てるかなぁ…」
ブルーに罪はないけれど
多少期待していた分、残念…
そんな俺を純粋な眼差しで見つめるブルー
俺の邪心を見透かされそうだ…
これでグッスリと寝てくれるだろうと思っていたのに
今回はなぜかブルーがなかなか眠ろうとしない
「まだ足りない?」
翔も不思議そうに動くブルーを見てる
「さすがにこれ以上増やすのもなぁ」
ミルクの入れ物に書いてある生後一週間の最大量はあげてる
あまり急激に増やしても腹に負担が掛かるだろう
「大野さん、休んでください
俺、ブルーの様子見てるんで」
もう12時は過ぎてるけど…
「電気消してみれば?
明るいから寝られないのかもよ?」
人間だって明るいと眠れない人いるしな
「そうですね、そうしてみます」
電気を消しさっきみたいにふたりで寝そべりブルーの様子を観察
「寝ないですねぇ…」
「寝ないなぁ…俺見てるからさ
翔の方こそ休めよ
また夜中起きるのに寝ておかないとキツイだろ?」
「でも…」
「ブルーが寝たら俺も寝るから
俺は朝まで寝てられるんだし」
「わかりました…
それじゃあお願いします」
「おう、任せろ」
翔は家から持ってきた枕とブランケットをリビングに持ってくるとソファーの上で眠った
翔の寝息が聞こえてきてもブルーが寝る気配は全然無い
「お前、子供のうちから夜更かしなんて
ロクな大人にならないぞ?」
ブルーの頬をツンツンと突く
「み?」
ブルーは不思議そうに首を傾げた
「流石に言われてる意味はわかんねぇよなぁ…
はぁ…いつになったら大人の甘〜い時間が持てるかなぁ…」
ブルーに罪はないけれど
多少期待していた分、残念…
そんな俺を純粋な眼差しで見つめるブルー
俺の邪心を見透かされそうだ…
