
take a breather
第9章 Calling
「ん…」
胸元に感じる温もり…
ゆっくりと瞼を開いていくと目の前に翔の寝顔が見えた
「あれ?」
いつのまにか眠ってしまっていたらしい
ラグの上でふたり、一枚のブランケットを被って寝ていた
ブルーを見るとブルーも布団に入って眠っている
時計を見ると7時過ぎ…
翔は夜中に起きてミルクをあげたのか?
まぁ、少なくとも一度は目を覚ましてるって事だよな…
こうして移動してきて寝てるんだから
いつ起きていつ寝たのかもわからない
ふたりとも気持ちよく寝てるみたいだし
起こさないでおこう
翔の可愛い寝顔を見ながら腕を背中に回す
これくらいしてもいいよな…
「ん…お、のさ…」
あ…起こしちゃった?
なんて思って顔を覗き込めば
スヤスヤと眠っている翔…
寝言?
寝言で俺の名前呼ぶなんて
一体どんな夢を見ているんだろう
翔の腕が俺の背中に回り
ギュッと力が篭ると俺の胸に擦り寄ってくる
昨日の翔の手に擦り寄ってたブルーみたいだな
自分のモノだとマーキングでもしてんのか?
ホント 見ているだけで飽きないよ
「んっ…」
翔の瞼がギュッと閉まったかと思ったら
睫毛を震わせながら薄く開く
「おはよ…いい夢見れたか?」
「おおのさ…おはよ、ございま…」
まだ寝ぼけているようで
ボーっとした視線でやっと挨拶をする翔…
超可愛いんですけど
「もう少し寝てていいぞ?
ブルーもまだ寝てるし、寝足りないだろ?」
「んっ…大丈夫、です…」
って言っても眠そうだけど…
「いいから、無理しないで寝てろよ…」
翔の髪を撫でてやると翔の瞼がゆっくりと閉じていく
ふふっ…やっぱり眠いんじゃねぇか。
胸元に感じる温もり…
ゆっくりと瞼を開いていくと目の前に翔の寝顔が見えた
「あれ?」
いつのまにか眠ってしまっていたらしい
ラグの上でふたり、一枚のブランケットを被って寝ていた
ブルーを見るとブルーも布団に入って眠っている
時計を見ると7時過ぎ…
翔は夜中に起きてミルクをあげたのか?
まぁ、少なくとも一度は目を覚ましてるって事だよな…
こうして移動してきて寝てるんだから
いつ起きていつ寝たのかもわからない
ふたりとも気持ちよく寝てるみたいだし
起こさないでおこう
翔の可愛い寝顔を見ながら腕を背中に回す
これくらいしてもいいよな…
「ん…お、のさ…」
あ…起こしちゃった?
なんて思って顔を覗き込めば
スヤスヤと眠っている翔…
寝言?
寝言で俺の名前呼ぶなんて
一体どんな夢を見ているんだろう
翔の腕が俺の背中に回り
ギュッと力が篭ると俺の胸に擦り寄ってくる
昨日の翔の手に擦り寄ってたブルーみたいだな
自分のモノだとマーキングでもしてんのか?
ホント 見ているだけで飽きないよ
「んっ…」
翔の瞼がギュッと閉まったかと思ったら
睫毛を震わせながら薄く開く
「おはよ…いい夢見れたか?」
「おおのさ…おはよ、ございま…」
まだ寝ぼけているようで
ボーっとした視線でやっと挨拶をする翔…
超可愛いんですけど
「もう少し寝てていいぞ?
ブルーもまだ寝てるし、寝足りないだろ?」
「んっ…大丈夫、です…」
って言っても眠そうだけど…
「いいから、無理しないで寝てろよ…」
翔の髪を撫でてやると翔の瞼がゆっくりと閉じていく
ふふっ…やっぱり眠いんじゃねぇか。
