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take a breather

第10章 Lotus

智くんに支えられて おしりに強い衝撃は来なかったけど
なおも続く智くんの手の動き…

「あ…さ、としくっ…」

俺と智くんの間にあったイスは取り除かれ
智くんの開いた足の間に座り
完全に胸に寄りかかった状態…

しかも膝が曲がり伸ばしきれてない足裏が浴室の壁に付き
思うように体が動かせない

「あっ…やっ…んぁっ…」

声を出したくないのに
智くんから与えられる刺激に普段は出ないような高い声が口を突く

「翔ちゃん 可愛い…」

閉じていた目を開くと鏡にうつる智くんと目が合った

智くんがニコッと微笑み 左手を胸に移動させた

「あっ…ダメっ…」

再び襲ってくるであろう刺激に体を強張らせる

もちろんそんな俺の制止など聞く筈がない

智くんの指先が胸の突起の先っぽを 触れるか触れないかの際どい所で行き来する

「あ、あ、やぁ…」

上と下…ダブルの刺激で もうイく寸前…

「さと…くんっ…もぉ…」

太腿がプルプルと震え出し
智くんの腕を握りしめた

「イきそ?」

優しく聞かれ 恥ずかしいとか もう考える事の出来なくなっていた俺は首をコクコクと振った

「いいよ…イッて…」

智くんの手が俺の中心を大きくスライドする

「はっ…あっ…はぁっ…あ、あ…イ、くぅっっ……」

脚を突っ張らせ 背中を智くんに押し付けると 俺の中心から飛び出た白濁…

「あぁ…は、あ…」

息を吐くと体から力が抜け
グタッと智くんに凭れ掛かり目を閉じた

「大丈夫?」

智くんの手が俺の髪を撫で上げる

「ん…」

「じゃあコッチも慣らしていこうね」

「え…」

智くんの手が俺の股の間から後ろに回った

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