take a breather
第11章 君のうた
曲の演奏が終わると翔が静かにパチパチと手を叩く
「どうだった?」
翔に感想を聞くと翔はニコッと笑った
「すっごく良かった!」
「はぁ〜 これじゃお姉さま達も騒ぎたくなる訳だ…」
「ホント…翔ちゃんてば 演奏中おおちゃんの事しか見てないんだもん」
「智も智で 翔くんの為に歌ってます的な?」
「そうそう…ドップリふたりだけの世界に浸ってたよねぇ…」
3人が頷きながらしみじみと話す
「なっ、別にそんなんじゃねぇしっ!
いつもと変わらなく歌ったわっ!」
「そんなムキになるなよ
冗談だろ?冗談」
苦笑いするニノ
「でも 実際『アリ』だよなぁ…」
潤が翔の事を見ながら呟いた
「何が『アリ』なんだよ」
「ん〜?翔くんとならBLもありだなぁ、って…」
「…はぁっ⁈」
何言ってんだコイツ!
コイツが言うと冗談に聞こえない
ってか、『実際アリ』って事は冗談じゃない?
「だって見た目も性格もメチャメチャ可愛いじゃん
俺 翔くんだったらイケるかも…」
「そんなこと考えなくていいわっ!
お前は普通に女子に囲まれてキャーキャー言われてろ!」
「あー 残念…
お兄様のお許しが出なかったか」
「誰が出すか!」
そもそも なんで女子にモテモテの松潤がわざわざ翔に手を出す必要があるんだ!
翔は俺が大切に守って来たんだぞ?
いい加減なヤツに任せられるか!
翔に相応しい野郎かどうかは俺が見極めてやる!
…って、あれ?翔の相手が女じゃなくて野郎になってる…
松潤がおかしなこと言うから
俺までおかしな思考になったじゃねぇかよ!
「どうだった?」
翔に感想を聞くと翔はニコッと笑った
「すっごく良かった!」
「はぁ〜 これじゃお姉さま達も騒ぎたくなる訳だ…」
「ホント…翔ちゃんてば 演奏中おおちゃんの事しか見てないんだもん」
「智も智で 翔くんの為に歌ってます的な?」
「そうそう…ドップリふたりだけの世界に浸ってたよねぇ…」
3人が頷きながらしみじみと話す
「なっ、別にそんなんじゃねぇしっ!
いつもと変わらなく歌ったわっ!」
「そんなムキになるなよ
冗談だろ?冗談」
苦笑いするニノ
「でも 実際『アリ』だよなぁ…」
潤が翔の事を見ながら呟いた
「何が『アリ』なんだよ」
「ん〜?翔くんとならBLもありだなぁ、って…」
「…はぁっ⁈」
何言ってんだコイツ!
コイツが言うと冗談に聞こえない
ってか、『実際アリ』って事は冗談じゃない?
「だって見た目も性格もメチャメチャ可愛いじゃん
俺 翔くんだったらイケるかも…」
「そんなこと考えなくていいわっ!
お前は普通に女子に囲まれてキャーキャー言われてろ!」
「あー 残念…
お兄様のお許しが出なかったか」
「誰が出すか!」
そもそも なんで女子にモテモテの松潤がわざわざ翔に手を出す必要があるんだ!
翔は俺が大切に守って来たんだぞ?
いい加減なヤツに任せられるか!
翔に相応しい野郎かどうかは俺が見極めてやる!
…って、あれ?翔の相手が女じゃなくて野郎になってる…
松潤がおかしなこと言うから
俺までおかしな思考になったじゃねぇかよ!