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take a breather

第1章 Now or Never

翔くんの下の口を指先でなぞる。

「ひゃっ…」

体をビクッと跳ねさせ、俺の腕を掴んだ。

「大丈夫…ゆっくりいくからね?」

「…うん」

ボトルを手にし、手のひらに中身を出した。
それを指に纏わせもう一度下の口に触れる。
少し力を込めて中にいれようとするんだけど、思った以上に堅く閉ざされているソコ。

痛みを与えないように、慎重に少し進んでは押し拡げるように指を動かしていく。

その甲斐あってか1本の指が丸々入りきる頃にはかなりスムーズに出し挿れが出来るようになった。

「翔くん、大丈夫か?」

「はっ、あっ…大、丈夫…」

無理はしてなさそう。

翔くんの膝を立て、大きく脚を開かせた。
指の数を増やし、またナカに挿れる。

「あぁんっ…はっ、あっ…あ…」

グリグリしながら進んでいくと翔くんの喘ぎ声が止まらなくなった。

その声に煽られ、指の動きを激しくさせていく。

「あっ、さとっ、く、んっ」

翔くんの手が俺の二の腕を握りしめる。

「痛い?」

「う、うん…ちがっ、なんか…変…」

「変?」

「ん…こんな、感覚、はじめ、て…」

翔くんのモノがユルく形を変えてきてる。
感じてはいるんだよな?

「俺の、挿れてもいい?」

「ん…挿れてみて?」

翔くんの許可が下り、ズボンと下着を脱ぐと翔くんが息を飲んだ。

「それ…はいる、かな?」

翔くんのこと見てたらこんなになっちゃったんだからね?
責任は自分にあるんだよ?

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