無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

翔の望みとは言っても
実のところ 俺の望みでもある訳で…

擦り付けていたモノをソコに
ゆっくりと慎重に押し込んでいく

「ふっ…あっ…」

体の力が入りそうになる翔に覆い被さり
啄ばむようなキスを繰り返した

「んっ…あ…さと、に…」

俺のモノが翔のナカに全てが埋まると
翔がトロンとした目で俺を見つめる

「俺がナカにいるの…わかる？」

「うん…さと兄の…熱い…」

「翔のナカはあったかいよ」

「うれし…やっと、さと兄 手に入れた…」

翔が俺の背中に腕を回ししがみつく
そんな翔が愛しくて 優しく触れるだけのキスを贈る

翔は幸せそうに微笑むと 俺の後頭部に腕を回し引き寄せる

翔からされる初めてのキス…

舌を差し込まれ絡め取られる

「ん…しょ、お…」

「さとにぃ…動いて…」

唇が離れる時の翔の色っぽい表情とお願い…

翔のナカの俺がピクンと反応した

少しだけ腰を引きゆっくりと押し込む…

さっきよりも全然すんなり動く

「大丈夫そうか？」

「うん 大丈夫…
さと兄の好きにして？」

翔に痛みを与えないように時間を掛けた分
俺も我慢をしていた

目の前にご馳走があるのに
お預けを食らってるワンコ状態…

それが『良し！』を貰えれば
それなりにガッついてしまうのは許して欲しい

「あっ…あん…さとにぃ…」

激しく繰り返す律動に揺さぶられる翔の体…

その表情がまた一段と艶かしく
手加減とか考える余裕もない程 興奮してる

翔を抱きしめ 何度も腰を打ち込む

「はっ、あっ…しょお…」

「ん…さとに…きもち、い…？」

「あぁ…すげぇ、いいっ」

「僕も…ねぇ、もっと…おく…」

奥？

打ち込んだ腰を更に翔の体に押し付ける

「あぁっっ…」

翔の体が跳ね大きな喘ぎ声が上がった