take a breather
第14章 Find the answer
「だぁかぁらぁ!それが嫌われるって言ってんの!」
「へっ?」
「誰があんたをリーダーにしたの⁈」
「しょ、翔くん」
「だろ⁈翔ちゃんは大野さんにリーダーになって貰いたかったんだよ!
自分よりも大野さんが相応しいと思ってんでしょ?」
「でも、俺…何もしてない…」
「してるよ!俺もJも相葉さんも
勿論翔ちゃんも!
みんな あんたの背中を見て追ってる
『今を精一杯』
みんな その言葉を胸に今まで一所懸命やって来たから
今の嵐があるんだよ!」
「え?そうなんか?」
惚けた返事…
まだわからないか、このオッサン
「あんたさぁ…口では『面倒くさい』とか言ってたけど
歌だってダンスだって手抜いた事ある?」
「…ない、かな…」
「『かな』じゃなくて『ない』の!」
「あ、うん…」
俺の勢いに押され気味の大野さん
「翔ちゃんはJr.の頃からあんたの歌と踊りの才能に憧れて尊敬してた
だから大野さんには『嵐』を楽しんで貰えるようにフォローしてきたんだよ
翔ちゃんにしたら大野さんのフォローなんて何の苦もないの
今回の事もそう
大野さんの才能を潰したくない…
引いては大野さんを潰したくないから
翔ちゃんは大野さんの言葉を聞いて
最初から大野さんを休ませる事を考えてた
だから大野さんとは話し合う必要はなかったんだよ
その分、俺たち3人とはそれぞれ
相当の回数話してるけどね」
「えっ…そうだったの?」
「そうだったの!
これでわかった?翔ちゃんが大野さんを嫌ってないって事」
「うん…」
大野さんがホッとした顔で頷く
「なら良かった…
これ以上 翔ちゃんの事、傷つけないでよ…」
あなたの『辞めたい』宣言で相当ショックを受けたのに
嫌われてるなんて誤解されたら
翔ちゃんが可哀想すぎる…
「へっ?」
「誰があんたをリーダーにしたの⁈」
「しょ、翔くん」
「だろ⁈翔ちゃんは大野さんにリーダーになって貰いたかったんだよ!
自分よりも大野さんが相応しいと思ってんでしょ?」
「でも、俺…何もしてない…」
「してるよ!俺もJも相葉さんも
勿論翔ちゃんも!
みんな あんたの背中を見て追ってる
『今を精一杯』
みんな その言葉を胸に今まで一所懸命やって来たから
今の嵐があるんだよ!」
「え?そうなんか?」
惚けた返事…
まだわからないか、このオッサン
「あんたさぁ…口では『面倒くさい』とか言ってたけど
歌だってダンスだって手抜いた事ある?」
「…ない、かな…」
「『かな』じゃなくて『ない』の!」
「あ、うん…」
俺の勢いに押され気味の大野さん
「翔ちゃんはJr.の頃からあんたの歌と踊りの才能に憧れて尊敬してた
だから大野さんには『嵐』を楽しんで貰えるようにフォローしてきたんだよ
翔ちゃんにしたら大野さんのフォローなんて何の苦もないの
今回の事もそう
大野さんの才能を潰したくない…
引いては大野さんを潰したくないから
翔ちゃんは大野さんの言葉を聞いて
最初から大野さんを休ませる事を考えてた
だから大野さんとは話し合う必要はなかったんだよ
その分、俺たち3人とはそれぞれ
相当の回数話してるけどね」
「えっ…そうだったの?」
「そうだったの!
これでわかった?翔ちゃんが大野さんを嫌ってないって事」
「うん…」
大野さんがホッとした顔で頷く
「なら良かった…
これ以上 翔ちゃんの事、傷つけないでよ…」
あなたの『辞めたい』宣言で相当ショックを受けたのに
嫌われてるなんて誤解されたら
翔ちゃんが可哀想すぎる…