
take a breather
第14章 Find the answer
家に帰りすぐに風呂に入った
何もかもシャワーで流せればいいのに
この胸に広がるモヤモヤを消し去ってくれればいいのに
こんなことで消えないよなぁ
風呂から上がり缶ビールを手にした
一気にビールを喉に流し込むもモヤモヤは消えない…
どうしたら消えるんだろう
誰か消す方法を教えてくれ…
寝てしまえば何も考えずに済むだろうと早々にベッドに潜り込む
いつも眠そうにしてるとメンバーからからかわれるのに
こんな時に限って目が冴える
かと言って何もやる気にならないから
布団の中でボーッとしていると思い浮かぶのは翔くんの笑顔…
すると少しだけモヤモヤが減った気がした
モヤモヤが発生する原因はおそらく翔くんなのに
それを減らしてくれるのも翔くんなんだ…
なんだか訳がわからない
それでもモヤモヤが減ったおかげて眠りには就けたようだ…
次に目を開けた時には太陽はそこそこ高い位置に来ていた
迎えに来たマネージャーの車に乗ってドームに向かう
「あれ?」
楽屋のドアを開けると誰もいなかった
松潤は会場にいるんだろうけど
翔くんがいないことが少しがっかり
いつもなら俺よりも早く着いてるのにな…
直後に入ってきたニノ
「おはようございます」
「はよ…」
「あれ?まだ大野さんだけ?」
「ん…松潤は会場にいるんだろうけどまだ会ってない
翔くんと相葉ちゃんはまだ来てないみたい」
「へぇ珍しい、翔ちゃんが俺よりも遅いなんて」
「ん、だな…
いつも俺よりも早いのに」
「何かあったのかな?
車が渋滞してるとか?」
「その可能性もあるな」
自分用のソファーに荷物を置き座る
「あのさ…」
「ん?」
ニノに声を掛けられ返事をする
その時、廊下からバタバタと走る足音が聞こえた
何もかもシャワーで流せればいいのに
この胸に広がるモヤモヤを消し去ってくれればいいのに
こんなことで消えないよなぁ
風呂から上がり缶ビールを手にした
一気にビールを喉に流し込むもモヤモヤは消えない…
どうしたら消えるんだろう
誰か消す方法を教えてくれ…
寝てしまえば何も考えずに済むだろうと早々にベッドに潜り込む
いつも眠そうにしてるとメンバーからからかわれるのに
こんな時に限って目が冴える
かと言って何もやる気にならないから
布団の中でボーッとしていると思い浮かぶのは翔くんの笑顔…
すると少しだけモヤモヤが減った気がした
モヤモヤが発生する原因はおそらく翔くんなのに
それを減らしてくれるのも翔くんなんだ…
なんだか訳がわからない
それでもモヤモヤが減ったおかげて眠りには就けたようだ…
次に目を開けた時には太陽はそこそこ高い位置に来ていた
迎えに来たマネージャーの車に乗ってドームに向かう
「あれ?」
楽屋のドアを開けると誰もいなかった
松潤は会場にいるんだろうけど
翔くんがいないことが少しがっかり
いつもなら俺よりも早く着いてるのにな…
直後に入ってきたニノ
「おはようございます」
「はよ…」
「あれ?まだ大野さんだけ?」
「ん…松潤は会場にいるんだろうけどまだ会ってない
翔くんと相葉ちゃんはまだ来てないみたい」
「へぇ珍しい、翔ちゃんが俺よりも遅いなんて」
「ん、だな…
いつも俺よりも早いのに」
「何かあったのかな?
車が渋滞してるとか?」
「その可能性もあるな」
自分用のソファーに荷物を置き座る
「あのさ…」
「ん?」
ニノに声を掛けられ返事をする
その時、廊下からバタバタと走る足音が聞こえた
