
take a breather
第15章 二人の記念日
唇を離し、翔の顔を見るとじっと俺を見つめ返す
ほんとに珍しい
いつもなら照れて視線を伏せるのに
頬に手を添えるとゆっくりと瞼を閉じていく
その表情がやたらと色っぽくて
堪らず翔の腕を掴み、抱き寄せた
「みぃっ!」
驚いたブルーが翔の膝の上から飛び退く
引き寄せた勢いのまま唇を合わせ、舌を滑り込ませる
「んっ…」
鼻から抜ける甘い声…
翔の手が俺の首の後ろに掛かり
ゆっくりと後ろに倒れていく
翔の上に覆い被さり唇を離した
「珍しいな、誘ってんの?」
視線を伏せ「ん…」と小さく頷く翔がまた色っぽい
首筋に顔を埋め吸いついた
「んあっ…」
ビクッと跳ねる体…
服の裾から手を忍ばせ脇腹を撫で上げた
「あぁ…」
感じ方もいつもと違うな…
いつもなら始めの頃は声を出すのを我慢するのに
今日は最初から甘い声で俺を誘惑する
手を這わせ胸に辿り着くと小さな粒は既に主張し固くなってた
その粒を転がすように撫でると首を仰け反らせ体を震わせる
「は、ぁん…」
艶かしい表情がオトコゴコロを擽る
粒には触れずその周りを舌先を尖らせクルクルと舐める
「んっ、あっ…さとしさっ…」
「ん?あに?」
舐めながら翔の顔を見上げると切ない眼差しで俺を見ていた
「あ…え、と…」
自分から誘ってるのに
言葉にするのは躊躇っちゃうんだ…
益々煽られるなぁ
「翔?」
今度は完全に舌の動きを止め
体を少し起き上がらせ翔を見下ろす
「どうした?何か言いたいことあるならちゃんと言えよ?」
「…そこ、じゃなくて…」
「ここじゃなくて?」
粒の周りを指先で撫でる
「…ココ…がいい…」
恥ずかしそうに視線を逸らした翔の手が
俺の手を『ココ』に導いた
ほんとに珍しい
いつもなら照れて視線を伏せるのに
頬に手を添えるとゆっくりと瞼を閉じていく
その表情がやたらと色っぽくて
堪らず翔の腕を掴み、抱き寄せた
「みぃっ!」
驚いたブルーが翔の膝の上から飛び退く
引き寄せた勢いのまま唇を合わせ、舌を滑り込ませる
「んっ…」
鼻から抜ける甘い声…
翔の手が俺の首の後ろに掛かり
ゆっくりと後ろに倒れていく
翔の上に覆い被さり唇を離した
「珍しいな、誘ってんの?」
視線を伏せ「ん…」と小さく頷く翔がまた色っぽい
首筋に顔を埋め吸いついた
「んあっ…」
ビクッと跳ねる体…
服の裾から手を忍ばせ脇腹を撫で上げた
「あぁ…」
感じ方もいつもと違うな…
いつもなら始めの頃は声を出すのを我慢するのに
今日は最初から甘い声で俺を誘惑する
手を這わせ胸に辿り着くと小さな粒は既に主張し固くなってた
その粒を転がすように撫でると首を仰け反らせ体を震わせる
「は、ぁん…」
艶かしい表情がオトコゴコロを擽る
粒には触れずその周りを舌先を尖らせクルクルと舐める
「んっ、あっ…さとしさっ…」
「ん?あに?」
舐めながら翔の顔を見上げると切ない眼差しで俺を見ていた
「あ…え、と…」
自分から誘ってるのに
言葉にするのは躊躇っちゃうんだ…
益々煽られるなぁ
「翔?」
今度は完全に舌の動きを止め
体を少し起き上がらせ翔を見下ろす
「どうした?何か言いたいことあるならちゃんと言えよ?」
「…そこ、じゃなくて…」
「ここじゃなくて?」
粒の周りを指先で撫でる
「…ココ…がいい…」
恥ずかしそうに視線を逸らした翔の手が
俺の手を『ココ』に導いた
