無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

翔くんの前でイクのが恥ずかしくて
足をバタバタさせる

「智、嫌なの？」

翔くんにまた聞かれた

「イヤじゃ、ない…けど…はずかし…」

「恥ずかしいって…
エッチするんだからしょうがないだろ？」

「だって…」

「ふふっ、仕方ないか…初めてだもんな？」

「…ごめん」

「なんで謝るの？
智の初めての男になれるんだから
こんな嬉しいことないけど？」

「でも…めんどくさい奴でしょ？
恥ずかしくて出来ないって…」

「ううん。メチャメチャ可愛い奴」

翔くんが微笑みながらチュッとキスをしてくれた

「しょおくん…」

「智が嫌じゃないなら大丈夫。
恥ずかしいって思えなくしてあげるから」

翔くんが自分の浴衣を脱ぎ僕の上に戻ってくる

「へ？あっ…んっ…」

翔くんの顔が近付いて来て
またキスをされた

僕の咥内を翔くんの舌先が撫でる

「んぁっ…んっ…」

ひたすら続く優しいキスに気持ち良くなって来た…

キスってこんなに気持ち良くなれるモノなんだ…

ふわふわとしてくる頭の中…これが夢見心地ってやつなのかな

直に触れる翔くんの温もりも心地いい…

肌と肌が触れ合うって安心感を与えてくれるんだ…

このまま寝てしまいそう…


「……ん…あ…あん…」

「智、気持ちいい？」

「ん…いい…」

眠りに落ちる寸前に翔くんの手が僕のおしりに回った

びくっとすると
翔くんが優しい声で『そのままにしてて？』って言うから
また心地よさにボーッとなる

最初は少し違和感を感じてたんだけど
その違和感がなくなると
今度は快感に変わる…

「あ、んっ…」

「もう大丈夫そうだね」

あぁ、気持ち良かったのになぁ…