テキストサイズ

take a breather

第18章 君への想い

残念に思っていると
気持ち良かったソコに別の何かが押し当てられた

グイッと押し広げられるソコ…

「いっ⁈」

痛みを感じ夢見心地の頭が一気に覚め、上体を起こした

「痛い?」

「え?あ?うん…少し…」

「ごめん…最初だけだから…」

え?なに?最初だけって

状況を確認してみる…

僕は両脚を大きく広げてて
僕の脚の間に翔くんがいる…

で、気持ち良かった場所に
今、押し挿ろうとしているのは…

翔くんの大きくなってるアレ…

「…えっ⁈うそ…」

いつのまにこんな事になってた?

気持ち良くてふわふわしてるうちに
ほんの先っちょだけだけど
翔くんが僕のナカに…

繋がってる場所を凝視する

アレが僕のナカに入る?
嘘でしょ?
あんな大きいの無理だよ

「智?」

「翔くん…ソレ、挿れるの?」

「ん、そのつもりだよ?」

「入るの?そんなに大きいのに…」

「そんなでもないけど…」

照れ臭そうに笑う翔くん

他の人のこうなってる状態のモノを
見たことがあるわけじゃないからわからないけど
僕のよりは確実に大きい…

「1番の難所は乗り越えたから
少しずつ進めていい?」

確かに、一瞬だけ感じた痛みは今は感じない

「…ゆっくりね…」

「わかってる…痛かったら遠慮なく言えよ?」

翔くんの優しさが嬉しい…

「うん…じゃあ、よろしく」

翔くんに全てを委ねる為に
もう一度ベッドに横になった

ストーリーメニュー

TOPTOPへ