嵐しょーせつ。Part4
第13章 5人の絆
和「雅紀、、大丈夫。同じ家では過ごせなくなるけど、毎日会おう^_^週末はどっか遊びに行っていつもと変わらない生活送ろう?」
雅「、、うんっ、」
みんなに背中を押されて、、俺は決意をした。
おじさんに引き取られても名前は変わらない。
でも通っていた中学から地区の中学に転校し、和たちとは違う学校になっちゃったけど、、
約束通り毎日のようにいつもの場所に集まってお互いその日起こったことを全部話して共有した。
それはそれで幸せだったんだけど、、
学校で、、俺の過去が全て知り渡られ、、、
「、、お前の親、企業で失敗してコロされたんだって、?」
雅「え、なんで、そのこと、、」
「風の噂で聞いたんだよ。」
児童養護施設に入ってたこともまわって、、
俺はあっという間に仲間はずれにされた。
でも、、4人がいればそれでいいって。
仲間はずれにされてからも、ずっと会い続けてたんだけど、、
ある日突然、、連絡が途絶えたんだ。
週末約束した時間や場所に行ってもみんなが来なくて、、何回も連絡しても繋がらない。
そんな矢先に、おじさんの転勤が決まって、、この街からも離れてしまいみんなとそれっきり会わなくなった。