嵐しょーせつ。Part4
第14章 sugar&salt
「相葉ってなんであんなに暗いんだ?」
「居るだけで俺たちまで暗くなるよなぁ」
“暗い”
その言葉を聞くのも飽きた。
入学した当初、過ごしやすい教室だと思ったのに、、今は過ごしにくい場所になってしまった。
人見知りな俺は、友達もできず、、未だ1人で居ることがほとんどだ。
でも、、こんな俺でも、、
?「、、あ、相葉ちゃん^_^」
雅「ふふ^_^大ちゃん^_^」
保健委員の大ちゃん。
クラスが違うため、、あまり一緒にはいないけど、
保健室に居座ってる時は必ず行く。
智「、、来年は同じクラスになれるといいな。」
雅「うん、そうなれば俺も落ち着けるし^_^」
大ちゃんも人を選ぶというか、、あまり友達を作らない。自分が気に入ったやつしか話さないらしい。
俺もその中に入ってと思うとなんだか嬉しい、、^_^
智「あぁ、、やっぱ相葉ちゃんといると落ち着く」
雅「ふふ^_^ほんと?」
智「だって俺たち似た者同士じゃん?だから、すっごい落ち着くんだよ。」
雅「俺も大ちゃんといるとすごく安心する^_^」
もう2人だけでいいやって。大ちゃんだけいればそれで、、
ガチャっ、バーンっ、!!
?「、、あ!やっぱここにいた!智っ!!」
智「うぇ、なんだよ、、」
勢いよく入ってきた1人の男子生徒。
大ちゃんと親しいのかな、?
?「今日、委員総会!保健委員も参加しろって言われただろ?」
智「あ、そーか、」
?「しっかりしてくれよぉ〜」