嵐しょーせつ。Part4
第16章 甘い香り
翔「、、二宮っ!ここ入力間違ってる」
和「え、、あ、、ごめんなさいっ、」
翔「お前、入社して何年だ。なんでこんな簡単なことをミスするんだ」
和「すみませんっ、」
ちょっとしたミスでもしっかり見逃さない櫻井さん。口答えしたらもっと怒られるから素直に謝る。
俺が所属している部署は、俺の下が居なくて同期の潤と2人で先輩たちのなかで頑張っている。
雅「、、もう、その辺にしてあげなよ。翔」
翔「キツく言わないと直らないだろ。キリがない」
雅「それ、パワハラになりかねないから。二宮だって、仕事大変なんだしそれぐらいのミスも仕方ないよ。」
相葉さん、、
俺の一個上の先輩で、、よく守ってくれる優しい先輩。
翔「わかったよ、、これからは気をつけろよ。」
和「はい、すみませんでした。すぐ直しますっ!」
データを受けとると、櫻井さんはその場を後にし、、
和「、、相葉さん、、助かりました、、」
雅「んん、いいの^_^翔も言い過ぎなところもあったし、二宮の頑張りは俺が1番わかってるから^_^」
相葉さんは俺の憧れの人。
っていうか、、想いを寄せている人。
まぁ、向こうは気づいてないっていうかそういう目で俺のこと見てない。