嵐しょーせつ。Part4
第21章 あおぞら
「、、今日から新しくこのクラスに加わる相葉雅紀くんだ。みんな仲良くなー。」
雅「、、、」
、、、みんなの反応。
そりゃ、そっか、、
こんな暗いやつ、他にはいないもんな。
もうこんな反応されることも、周りのその態度も慣れた。
だから、ひとりぼっちでも苦ではない。
「、、あいつ、なんでいつもマスクしてるんだ?」
「顔が超ブサイクなんじゃねー?笑笑」
クラスの男子が俺のつけてるマスクを外そうってしてきて、、抵抗する前にパッと外された。
雅「、、っ、!」
初めて素顔を見せた俺。
周りにいる女子からは
「、え、ちょっ、相葉くん超イケメンじゃない!?」
「やばっ、カッコよすぎる、!!」
俺は、そういう声を聞くのも嫌で、取られたマスクを拾い、そのまま教室の外へ出た。
雅「、、はぁ、、」
もう痛い目にあいたくない。
ぼーっと歩いていると、前から来てた人たちに気づかなくて、、
雅「あっ、ごめんなさいっ、、」
?「いや、、キミも大丈夫?」
雅「あ、はい。」
もう一度謝りをいれて、、屋上へと急ぎ足に向かった。