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智「まぁ、詳しいことは社長と話そうぜ。とりあえず中に入ろう」

久しぶりに入るビル。

昔と階違うけど、事務所の中へ案内され、、


翔「、、しゃっちょお！」

「、、ん？翔か。どうした？」

翔「和也帰ってきてくれましたよ^_^」

「え、、？」

社長が顔を上げ、、俺の顔をじっくりと見渡して、、

「、、和也かっ、！？」

和「はい、、お久しぶりです、、」

「久しぶりだな。」

和「、、、」

社長変わってない、、、

ってかそれより

和「あの、社長。」

「ん？なんだ？」

和「俺、辞めたいって言ったのになんでまだ在籍になってるんですか？」

「それはな、、」

和「俺、向いてないんです。だから、、もう、、」

みんなとは違うから。
自信なんてない、、

「、、、お前の両親からの願いだったんだ。」

、、え、？

「親御さんが、頭下げてお願いしてきた。」

父さんたちが、、？

「自分たちの勝手の都合で、この街から離れてくから和也には申し訳ないって。だから、せめてまたいつか戻ってきて、やりたい気持ちがあればよろしく頼むって。」

和「、、、」

「お前はまだ、子役として何も花が咲かなかった。でも、今のお前ならこいつらと一緒に頑張って花が咲けるんじゃないか？」