無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

和也said

勉強の息抜きにちょっとだけSNSを見てた。

和「、、ん、？」

その時、１つ気になる書き込みが、、、

『櫻井翔です。9月15日生まれの16歳です。血液型はA型。兄弟を探してます。もし、心当たりがある人連絡ください。』

、、これ、、俺の情報とそっくり。
しかも、兄弟探してるって、、、

思いがけない書き込みで、、しばらくすると

『僕は相葉雅紀といいます。僕も同じような人たちを探してます。』

、、うそ、これってもしかしたら、、

俺はあまり書き込みなんてしないけど、、、
何かのきっかけになるかもしれない。

だから、、勇気を出して書き込みした。

『俺、二宮和也といいます。俺も顔を知らない兄弟を探してます。』

すると、、もう2人の人が書き込みして、、、
一度会ってみようってなった。

そして、、、

「、、あれ、？和也、どこ行くの？」

和「べつに。どこだっていいだろ。」

「帰り遅くなるの？」

和「わかんない。」

「わかったわ。また連絡ちょうだい」

母さんにもビックリされたが、、あまり外に出たがらないけど、、今は早く兄弟に逢いたいという気持ちが大きかった。

あと、、これも。
何かわからないけど、、お守りとしてこのネックレス待ってなさいと言われたことがあったから、、
ガラじゃないけど、、今日はね。


待ち合わせの場所には指定の時間よりもはるかに早く着いてしまい、、日に焼けたくないから影になってるところに座って待っていた。