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嵐しょーせつ。Part4

第25章 5 is my treasure number


恥ずかしくなって下を向いていると、、


智「、、ありがとう雅紀。」

雅「え、?」

智「お前は、あまり素直に自分の想いを伝えるの苦手なのに、、伝えてくれてありがとう。」

雅「智、、、」

たしかに人見知りで自分の想いを伝えるのにも一苦労。

智「、、まぁ!俺もさ、お前たちと一緒に過ごしたいっていう気持ちあるからさ^_^」

潤「おう、俺も^_^」

翔「一緒に暮らすっていうのもアリだな笑笑」

、、え、?

翔「兄弟だってことはこれからもずっと変わらない。父さんたちには申し訳ないけど、、血の繋がった家族は俺たちしかいないんだ。助け合って生きていかないと^_^」

雅「みんな、、」

翔「父さん、、俺たちの思い、、わかってくれませんか。」

「、翔、、、」

みんなの想いが伝わったのか、父さんたちは首を縦に振った。

「でもこれだけはわかってくれ。どんな過去があっても、お前たちには父さんたちがいる。天国にいるあいつらも、、ずっとそばにいる。お前たちは俺たちの大切な、、大切な友達の息子たちであって、、俺たちの息子だ。それだけは忘れないでくれ^_^」

、、父さん、母さんっ、、

和「、、雅紀。」

雅「ん、?」

和「、、この手、俺たちはずっと離さないよ。」

ギュッと握りしめた手。

うん、そうだよね。
俺たちの兄弟の絆、、そう簡単には離れないよ。

ありがとう。
これからもよろしく。

end

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