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嵐しょーせつ。Part4

第26章 SMILE


雅「、、わぁ、!!」

何もない場所で派手に転ぶのも日常的。
そして、、みんなに失笑されるのも慣れた。

雅「、、はぁ、、、」

僕は何をしてもドジでヘタレで、、1人じゃ何をするにも怖くてできない。


?「、、わぁわぁ!大丈夫!?雅紀」

雅「あ、、さ、智、、」

智「どうしたの?何があったの?怪我してない?」

雅「んん、大丈夫、、ただボーッと転んだだけだから、、、」

智は、こんなドジでヘタレの僕に優しくしてくれる。いっつも心配かけちゃうんだ、、

智「もぉ、雅紀、教室から居なくなっちゃったから、、心配して出てきちゃったよぉ〜」

でもね、、クラスも同じだから安心するんだ。

雅「、、ごめんね、?僕のせいで、、」

智「、、雅紀。そんなこと気にするな。俺はお前のためならどこに行ったってすぐ飛んで駆けつける。だから、お前も心配すんなや^_^」

僕にはこんな優しい人がいて、、本当によかった、、


?「、、あ、!智っ!雅紀っ!!一緒に帰ろうぜっ!」

智「うん^_^あ、でも翔、部活は?」

翔「急遽オフになったんだ。グラウンドが使えないみたいだし、、ここのところ毎日あったからな。」

智「そっか^_^じゃ荷物持ってくるね?雅紀、翔とここにいて?」

雅「え、あ、、自分の分は、、って、、」

何も聞かずに走っていった智。

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