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嵐しょーせつ。Part4

第26章 SMILE


潤にも助けてもらっちゃって、、やっぱ、僕はダメダメだった。

智「、、ま〜さきっ!帰ろ?」

雅「あ、ご、ごめん。僕、やることあるから先に帰ってて?」

智「え、?」

僕は、最終手段。みんなから少しの間離れて、自分でやれることはやろうって、、

この日から努力した。

智「、、まさ、雅「ごめん。僕、やることあるから、、」

お昼ご飯や登下校を断って、自立できるように、、

「、、相葉!これ運ぶの手伝ってくれ。」

雅「あ、はい!!」

担任の先生に頼まれたものを運ぼうとすると、、

雅「、、うっ、、重たい、、」

こんなに力ないのか?ってぐらい、重たくて、、
一生懸命に運んでいたら、、

「、、相葉っ!そっちは、!!」

、、え、?

後ろの方から引き止められたけど、、時はすでに遅し、、

僕は重たいダンボールとともに滑って転んだ。

雅「、、うっ、、」

尻餅ついて、、ダンボールの中身も全部溢れちゃって、、

痛いし、、自分の鈍臭さがわかって悔しいし、、
やっぱり、、、みんながいないと、、、


?「、、あーもう。やっぱお前はヘタレだな。」

?「もぉー!和、雅紀をいじめないの!」

?「そうだよ、和。雅紀はお前のせいで、一人でこうやって頑張ってたんだよ?」

?「雅紀にしてはよく頑張った。」

、、う、泣

聞き慣れたその声、、
僕が求めていた声だった、、

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