テキストサイズ

嵐しょーせつ。Part4

第26章 SMILE


雅「、、みんなっ、泣」

翔「もぉ、大丈夫か?」

潤「痛いところない?」

雅「翔っ、潤っ、、泣」

僕は、2人に抱きついた。
そして、、泣いた。
2人は、僕を優しく包み込んでくれた。
なんか落ち着く。安心したんだろうな、、

声を殺して泣いた。

智「頑張ったね?1人でよく頑張った。」

智はそんな僕を優しく頭を撫でてくれた。

雅「、、、泣」

僕はやっぱり、、

雅「、、みんながいないとっ、何もできないっ、、」

僕は精一杯そう伝えた。
そしたら、、

和「、、、バーカ。だから、俺たちがいるんだろ。」

、、え、?

和「お前はヘタレでビビリで、、人見知りで1人で何もできない。それがわかってっから俺たちがそばにいるんだろ。」

雅「和っ、、」

和「、、、自立しろって言ったのは、お前には強くなって欲しかったから。俺たちがいつもお前を守ってるとお前のためにならないと思ったんだ。」

そんなこと考えてくれてたの、、?
その優しさ、、ほんとに嬉しかったけど、、

雅「、、僕は、みんながいないとダメなんだっ、泣だから、、これからもずっと一緒にいてほしい。」

和たちがいるから僕がいる。
何もできないのは、、みんながちゃんと見守ってくれなきゃダメだから。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ