嵐しょーせつ。Part4
第27章 架け橋
和「、、雅紀、今日もいい天気、だよ。」
パッとカーテンを開けると、、いい木漏れ日が、、
和「、、、」
こうやって話しかけても聞こえてるのかどうか、、
お前さ、、長いこと俺を1人にすんじゃねーよ。
和「、、バーカ。はやく目を覚ませよ。」
時間いっぱいまで雅紀と過ごして、、おばさんたちとはすれ違いに俺は大学へ。
?「、、おはよ。和」
和「おはよ、翔。」
翔「今日も雅紀のところ?」
和「うん。」
隣にやってきたのは、俺たちの幼馴染である翔。
翔「、、もう3年か、、」
和「うん。」
翔「あいつ、いつまで眠ってるつもりだよ、、」
和「うん、、」
翔「、、まだ気にしてんのか?」
和「え、?」
翔「あれは、お前も雅紀も悪くないよ。運が悪かっただけ。」
たしかに運が悪かったかもしれない。
、、遡ること、3年前、、
?「、、か〜ずっ!」
和「わぁ、、んだよ。」
いつも通り後ろから抱きしめてくるのは、、雅紀だった。
雅「今日さ〜、テストじゃん?だから、、不安で、、」
和「大丈夫だろ。昨日遅くまで起きて勉強したんだから。」
雅紀にはこうやって褒めてあげると、嬉しそうに笑う。
雅「うん!そーだよね!」
これがいつまでも見られると思ってた。