嵐しょーせつ。Part4
第27章 架け橋
でも、些細なことだった。
和「、、おいっ、てめっ、、ふざけんな!!」
雅「はぁ?ふざけてんのはお前だろっ!!」
あることがきっかけでケンカ。
翔「もぉ!!やめろって!!」
潤「離れろって!!」
智「どうしたんだよ、」
初めてに近かった。こんなにケンカしたの。
俺は雅紀にムカついて、雅紀も多分あれにムカついていて、、
それっきり話すことはなくなった。
翔「、、で、いつまでそれ続けるつもり?」
和「、、ずっと。俺は悪くない。あいつが謝って来なきゃ仲直りしない」
小学生みたいだけど、、自分は悪くないって思ってた。
翔「、、はぁ、、って、!!危ないっ!!」
、、え、?
翔が大きな声を張り上げて、、俺を引き止めたけど、、、気づくの遅かった。
和「、、、っ、、!?」
目の前には大きなトラック。
もう終わった、、って思ったら、誰かに肩を押され、
俺は道の端っこに倒れた。
バンっ、!!
鈍い音がしてつぶっていた目を開けると、、、
和「、、っ、、」
翔「お、おい!!雅紀っ!!!」
目の前で雅紀が頭から血を流して倒れていた。
意識はその時にはなくて、、俺はなにもできなくて、ただボー然としてしまった。