嵐しょーせつ。Part4
第27章 架け橋
しばらく先生と話して、、
「、、また来るね。起きたら連絡くれ。」
智「はい^_^」
あの時担任だった田中先生はいつも雅紀の様子を心配して来るんだ。
和「、、ったく。雅紀はいつになったら、、」
翔「だな。」
早く目を覚ませ。
お願いだから、、あの時のこと早く謝りたい。
潤「、、ジュース買ってくるわ。いつものでいい?」
智「あ、じゃあ俺も行く。」
翔「俺も行こっかな。和は、?」
和「俺は残る。いつもの買って来てくれる?」
翔「おう、わかった。」
1人にしたくなくて、、俺はいつも病室に残る。
そして、、そっと手を繋いで、、そのぬくもりを感じていた。、、ちゃんと生きてるって実感を得るために。
和「、、雅紀っ、、お願いっ、、、」
雅「、、、、」
、、ん、?
その願いが通じたのか、、、
雅「、、、んっ、、、」
和「、、ま、、さ、き、?」
雅「、、、か、ず、、?」
和「雅紀っ、!雅紀!!!」
俺は急いで先生に連絡して、、あいつらやおばさんたちにも連絡した。
「、、、雅紀くん。ここどこかわかるかな?」
雅「、、びょーいん、?」
「そう。この手の数字わかる?」
先生が順番に数字を出していき、、
雅紀が順番にそれを答えた。