嵐しょーせつ。Part4
第35章 こころ
「、、今日からこのクラスに入る相葉雅紀くんだ。相葉くん挨拶を。」
雅「はい^_^えーーっと、相葉雅紀です。大阪から引っ越してきました。よろしくお願いします!」
今日から新しい生活のスタート。
俺は、親の都合で大阪から引っ越してきて、新しい環境で過ごすことに。
でも、自分で言うのはあれだけど、持ち前の明るさでなんとかやっていけそうだった。
「相葉くんって大阪に住んでいたのに全然訛ってないよね。」
雅「あー^_^大阪に住んでたって言っても10年も暮らしてないし、それに元々はこの街で生まれ育ったから^_^」
「そうなんだ^_^」
クラスメイトは俺のことがすごく新鮮なのかいっぱい話しかけてくれた。
みんな本当に優しくて、、授業でも持っていない教科書とか見せてくれたり、、分からないことがあればなんでも教えてくれた。
雅「、、ちょっとトイレ^_^」
ふぅ、なんとかやっていけそうだな。
俺の過去、、バレてないし。出してないから大丈夫。
自問自答しながら、教室から出ようとした時、、
?「、、うぉ、、」
すれ違いでぶつかりそうになって、、
雅「あ、ごめんなさい。」
頭を下げて謝ると、、、
?「、、雅紀、?」
雅「、、え、?」
顔を上げて改めてぶつかった相手と目を合わせた。
相手は、俺の顔を見て首を傾げている。