嵐しょーせつ。Part4
第36章 help
、、あれはいつの話だったんだろう。
かず「マサキくん!絶対お医者さんになってね!」
マサキ「うん!かずくんも一緒になろうね^_^」
幼い頃、俺が物心ついたときにはマサキくんという4つ上の男の子と仲良くしてよく遊んでいた。
だけど、マサキくんが親の都合で街から離れることになって、、それっきり離ればなれに。
そして、、
和「、、う、受かった、、」
マサキくんとの約束を守るため、おれは大学で医学部に通って、、やっと、、医師免許の取得できた。
和「、、よし。行くか。」
卒業して、入局する病院が決まり、、今日はその初日勤務。
だけど、、、
駅のホームで電車を待っていると、近くから誰かが倒れる音がして、、
バンっ、、
「、、大丈夫ですか、?」
振り返ると、、ひとりのスーツ着た男性が倒れていた。
和「、っ、、?!」
俺は、一目散に駆け寄り、、
和「大丈夫ですか!!」
、、意識なし。呼吸は、、、
和「、、呼吸なし。、、、脈なし。」
心肺蘇生法だな、、
和「誰か!AEDを!!」
「き、きみは、?」
和「今日から嵐山総合病院に勤める研修医です。心肺蘇生法なら学んできましたので安心してください。とにかくAEDを」
俺は、すぐさま心肺蘇生を始めた。