嵐しょーせつ。Part4
第36章 help
雅「ふふ^_^まぁ、大学で学んでたとしても実際にやるわけじゃないし、不安だよな」
和「うん、でもこれからはちゃんとやってかなきゃ。」
雅「うん。わからないことがあればなんでも聞いて?俺も和がはじめての指導係をやるから、不安だけども笑笑」
和「そっか、俺より4つ上だし、雅紀くん若いもんね。」
雅「30だけどなぁ笑笑」
たわいもない話をしていると、、
雅「あ、担当患者のところ行かなきゃ。和もおいで。」
和「うん^_^」
雅紀くんが担当している患者はどの人もすごく優しくて、、慣れない仕事であたふたしてても優しく見守ってくれる。
でも、、
和「、、あぁー!!」
雅「な、なに!?」
和「なんでもなーい、、」
やっぱ医師という職業は思っている以上に大変。
そりゃ、命と向き合ってるもんな、、
外科なんて、一番大切な仕事ばかりだもん。
それに、、雅紀くんだって。
朝から俺の横でニコニコと優雅にコーヒーとか飲んでいるのに、、患者さんの前では手際よく仕事して、、
雅「大丈夫だよ。すぐ慣れる」
和「だってー、、」
雅「和は、和らしく。和が思ったらそれを行動に起こせばいいんだよ?何かあっても俺がちゃんと守ってやるから^_^な?」
雅紀くんはいつだって優しいんだ。