嵐しょーせつ。Part4
第37章 なつぞら
大学に進学して、、あっという間の月日。
今俺は就職活動中、、、
なのに、、
和「、、あぁー!」
なんで、うまくいかないの!?
うぅ、、やりたいことがなさすぎて、、
片っ端から面接受けてるから、、ダメなんだろうな。
面接以外外を出歩かなくなった俺を心配した家族が、、、、
和「、、え、?」
「あなた一回帰りなさい^_^おばあちゃんにも伝えてあげるから。ね?」
おばあちゃんが暮らす田舎。
俺も昔、喘息がひどくて、、ねぇちゃんと父さんを残し母さんと2人でその家に居候になって暮らしていた。
俺は夏休みを利用して、里帰り。
降りた最寄駅は、何もなくて、、
和「、、うわぁ、、超田舎、、」
こんなところで暮らしてた自分がビックリ。
とりあえず、おばあちゃんが暮らす家に向かうためゆっくり歩いていたら、、
目の前がすごく騒がしくて、、
?「、、おいコラッ!ぶつかってくんじゃねーよ!!」
「はぁ?テメーがぶつかってきたんだろうが!!」
?「あん?テメーだろ!!」
、、うわぁ、、地元の不良じゃん、、
見ぬふりしよう。
そいつらに近づくにつれ、、見覚えのある顔がいて、、
和「、、雅紀、?」
雅「、、あん?、、誰だテメー。」
和「雅紀、?雅紀じゃん!!俺、和也!!覚えてない?」
雅「はぁ?知らねーよ!」
雅紀は俺を突き放しその場を去った。