嵐しょーせつ。Part4
第38章 グリーンイエロー
次の日、、、
俺はものすごいスピードで巻きに入りながら収録に臨んだ。
だって、スタッフさんも驚いてるもん笑
俺、あんまり早くやらないタイプだから。
ゆっくり、みんなが面白く臨んでくれるように仕事するから。
でも、ごめん。今日だけは許して。
雅「、、おつかれっした!!」
予定よりだいぶ早く終わった俺は、急いで着替えて、、
雅「、、よろしく。」
「はい^_^」
マネージャーには和の転院先の病院を伝えてあるから、協力してもらって急いで向かった。
「、、じゃあ私は何か飲み物を買ってきますね^_^」
雅「うん^_^さき、行ってるね?病室番号わかるかな、?」
「はい^_^把握してます。」
雅「じゃ、またあとで^_^」
マネージャーと別れて、、俺は真っ先に和がいる病室へ向かった。
一度病室の前で深呼吸して気持ちを落ち着かせてから入ろうとドアに手をかけた瞬間、、、
ガラガラっ、、
雅「、、え、、」
和「、、相葉さんっ、」
目の前に見知らぬ女性の姿が、、
この人、今一番人気のあるモデルさん、、
ここ和の病室であってるよね、?
だって、病室番号の下にちゃんと“二宮和也”って書いてあるもん。
雅「、、あの、ニノになんか用かな、?」
「えっ、、と、その、、」
雅「用がなかったら帰ってもらいますか?」
「、、、いやです。」
、、はい?